バジュランギおじさんと小さな迷子|映画イラストコラム|国・宗教の壁を越え、迷子を送り届ける感動のロードムービー

あらすじ

声を出せない迷子の女の子に出会った、ハヌマーンを深く信仰するインド人のパワン。
喋らないのでどこから来たのかもわからず、困り果てるパワンだが、放っておくこともできず預かることになる。
しかし、女の子の行動から、彼女は隣国、パキスタン人であることが判明する。
対立する2つの国で、国境を越え、無事に迷子の女の子をパキスタンに返すことができるのか!?

スタッフ・キャスト

監督:カビール・カーン
脚本:K・V・ヴィジャエーンドラ・プラサード

出演:
サルマン・カーン (パワン・クマール・チャトラヴェーディー(バジュランギ))
ハルシャーリー・マルホートラ (シャヒーダー(ムンニー))
カリーナ・カプール (ラスィカー)
ナワーズッディーン・シッディーキー (チャーンド・ナワーブ)

予告

みどころ・感想(ネタバレなし)

昨年末のパッドマンもですが、インド映画・ボリウッドが熱い!!!

バカがつく程、正直で前向きなパワンこと、バジュランギ
(おじさんというタイトルの割に若くない?と、思ったけど、俳優のサルマンカーンさんは、53歳らしい👀‼︎見えない‼︎)と、
レオンのマチルダを彷彿とさせる程、天使すぎるハルシャーリーちゃんが演じる、声を発したことのない迷子の女の子、シャヒーダー

迷子を母親の元へ帰す旅に出るというロードムービーなのですが、お話は王道も王道、ラストの台詞も見えてくるくらいベタベタではあるのですが、展開が読めようが、感動せずにいられない、愛と優しさに詰まったシーンがてんこ盛りで、上映時間は約3時間と長いのにも関わらず、ずっと涙出っぱなしでした!

両国間の問題に詳しくないので深く公言は避けますが、対立するインドとパキスタンを移動する中で、様々な困難や偏った認識の違いが立ちはだかるのですが、映画を介して平和に対してアプローチするってすごく良いですよね!
色々な映画を観ていると、海外に比べて、日本は比較的、人種差別は少ないの国だとは思いますが、人と違うことをしていると、なんとなく避けたり、否定したり、出る杭が打たれたり、そういうのもひっくるめて差別や偏見だと思うので、そういった根底にある色眼鏡みたいなものを、自分自身も、世の中も、なくして行くことができたらいいなと考えさせられました。

また、他国の現状を映画館に足を運ぶだけで、少し知ることができるって、映画の素晴らしいところだなと改めて思います。もっともっと、色々な国の映画を日本の映画館で観られる様になるといいのにな。

インド映画らしい豪華絢爛なダンスから始まるものの、ずっとミュージカルって程ではないので、ミュージカル苦手な方でも大丈夫なはず!オススメの映画です。