こんな夜更けにバナナかよ|映画イラストコラム|カラダが不自由でも、心は自由に生きる男の感動の物語。

あらすじ

筋ジストロフィーと言う、徐々に筋肉の力が衰えていく病気を幼い頃に発症し、20歳まで生きられるか…と言われていた鹿野は、34歳になる今では、体で動かせるのが首と手だけになっていた。そのため、365日24時間、誰かの助けがないと生きていけないが、自由を求め、病院を飛び出し、ボランティアの助けを借りて生活している。体は不自由だけど、心は自由。夢を抱き、懸命に生きた男の物語。

スタッフ・キャスト

監督:前田 哲
脚本:橋本祐志

出演:
大泉洋(鹿野靖明)
高畑充希(安堂美咲)
三浦春馬(田中久)

予告

みどころ・感想(ネタバレなし)

ずうずうしくて、わがまま言いたい放題な役を、大泉洋さんが演じているのですが、体が動かせない分、顔での演技がすごく面白かったです。この映画を観ながら、自分が、人にわがまま言ったり、何かしてもらう事に、年々億劫になってる事に気づかされました。人を動かすのって、すごくパワーがいるんですよね。

この映画では、鹿野さんがボランティアの人達を集めるまでのストーリーはさらっとしか出てこないんですが、今みたいな「SNSで拡散!」ってできる時代じゃないし、本当に本当に大変だったと思います。それを思うと、自分の全てをさらけ出して、思った事を言える絆を築く鹿野さんの人間力って、本当にすごい!

あと、高畑充希ちゃん演じるみさきが、意見をハッキリ言ってキツめな子かと思いきや、ミニスカートでくるくる飛び跳ね、天真爛漫でとってもキュート❤︎高畑充希ちゃんの可愛さがギュッと詰まってましたよー!

題材は重いお話ではありますが、魅力ある登場人物と、コミカルでテンポの良いストーリーなので、観終わった後に、明日から生きる事をちゃんと頑張ろう!って思える映画です。